​DIVERSITY PARADE

  • Facebook Social Icon
  • Twitter Social Icon
ダイバーシティパレード2018を終えて

 たくさんの方々のご協力のもとダイバーシティパレード2018が終了しました。
様々な形でご支援いただいた皆さまのおかげでゴールまで辿り着くことが出来ました。
本当にありがとうございました。

 ダイバーシティパレードで歩いたミナミの街は今日もたくさんの人で溢れています。
様々な背景をもった人々が融け合うように集まった坩堝(るつぼ)のような街。
その融け合う街にいるひとりひとりは決して同一ではなくルーツや身体的特徴、セクシュアリティや宗教、そして自分を形作るアイデンティティを保ちながら存在します。
そんな街の在り方を守り、誰も排除されず一緒に生きていける社会を目指すために私たちは楽しいことを企画し、多様性を損なわせる不寛容に対しては怒りつづけます。

 今回のパレードでは参加者に対し沿道から差別的は発言を浴びせる者がいました。
私たちの運営体制の不備によりそれを瞬時に止めることが出来ませんでした。
差別的な発言を浴びた方達のことを思うと心が痛みますし、申し訳ない気持ちです。
運営において私たちの至らなかった点を見直し安全に楽しめる企画を目指します。

 今回のパレードで私たち自身が多様性そのものであることを可視化することが出来たのではないかと思います。そして多様性が尊重される社会を守るのも私たちの役目だということを改めて実感しました。

 

私たちには連帯する力があります。それをさらに広げてこの社会のあちこちでパレードをつづけましょう。
 

 ダイバーシティパレード2018実行委員会

​パレードの様子が伝わる写真を掲載しています。ぜひご覧ください!

photo by TETSUYA FUCHIGAMI

 今回はヘイトスピーチに反対しNO HATEを掲げたWE ARE HEREと、労働者の尊厳と労働環境の改善を訴えた労働梯団、そして女性のエンパワメントと性別を越えた連帯をテーマにしたEXCITED WOMENSの3つのフロートを設けました。
各フロートからのメッセージを掲載いたします。

WE ARE HERE

 人は自らの意志とは関係なく、何らかの属性をもち、生きることを余儀なくされる。その属性を肯定的に受け入れられるかどうかは生活空間に、自分の居場所ができるかどうかにかかっている。居場所の作られ方は様々だろう。しかし、何らかの形で「ここにいてもいいんだよ。そのままでいいんだよ」という声が、その人の心に伝わらないと居場所はできない。僕は在日コリアンとしてこの社会に生まれたが、僕がここでそれを言えるのも居場所に出会えたからだ。だからそう確信している。
 
 「We Are Here」は「労働悌団」、「EXCITED WOMAN’S」と違い、特定の属性や課題を掲げたものでなく、「We Are Here」=「私たちはここにいる」という、まさに一人の人間として社会から認められる喜びを謳う本パレードのシンボル的な存在だったと思う。そして、様々な属性を持つ人たちが、それぞれの表現方法を持ってパレードをけん引することが求められた。それだけに、パレードにおける居場所の確保は重要であった。

 パレードを通じて、たくさんの充実感に満ちた笑顔が見ることができ、本当によかった。きっと、たくさんの居場所を作ることが出来たはずだ。一方で、それに水を差す出来事もあったと聞いた。気づくことが出来なかった自分のふがいなさと、残念な気持ちを残したことも事実である。完全な晴れ晴れとした気持ちで終えることが出来なかったが、今後の糧とし、これからも居場所づくりに貢献していきたいし、それでもパレード最高!とも言いたい。

労働梯団

 労働梯団で用意したコールは「最低賃金1500円あげろ」「女がいなけりゃ世界は止まる」「差別で儲ける企業は消えろ」など30個以上あり、横断幕に書いたスローガンも「あきらめなくていい。共に闘おう」など6個あります。どれも大切な言葉ですが、今回のダイバーシティパレードで何が言いたかったのか一つ選べと言われたら、手持ちの横断幕に書いた「誰もが働きやすい職場が多様な社会をひらく」です。

 自分の望むライフスタイルを選ぼうと思っても、経済的な問題を解決できなければ自由な選択などできませんし、経済的な不安から選ぶことを諦めてしまっている人も多いでしょう。

 だからダイバーシティと労働運動は切り離せませんし、労働運動の課題はまだまだ多いと言えます。ただ今回ダイバーシティパレードで一緒に歩き、連帯の姿勢を示せたことは本当に大きいことです。今後につなげていきたいです。
 

EXCITED WOMEN'S

「今って男女平等の世の中ですか?」「私は悪くない!あなたも悪くない!」「セックスワークに安心安全を!」「生きたいように生きてやる!」


大阪の街に鳴り響いたこの言葉たちへの、参加者そして道行く皆さんの反応に、サウンドカー上の私の身振りはどんどんエキサイトしていきました。


「性別なんて関係ない!」今までよりも少しは大きな声でそう言えそうな気がします。
大阪のメインストリートで、思い思いの格好をして思い思いの言葉で、私たちの「女」を叫べたことは、私やあなたに自信を与え、そして社会を変えることの新しい一歩になったんじゃないでしょうか。
私たちはもっと繋がれるし、もっとお互いを尊重し合える。


ダイバーシティパレードは生活の中にも続いていきます。
exicited women'sはここで止まるわけじゃありません。
あの日exicited women'sを構成した色とりどりの参加者に最大のリスペクトを!
私たちは男も女もどちらでもなくても、全てのカテゴライズをぶっ壊せる。


「女」は最高!「」の中はあなたの好きな言葉に。もっと叫んでいいんだよ!